そこが海ではないとして

This is the meaning of my life.

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

神に惹かれし

おみくじを引きたい、と部屋を片付けた時にふと思った。 途方に暮れるとは行かないまでも、少しだけ心許ないと思うとき、僕はおみくじを引きたいと思う。何かに導かれたいというよりは、確認をしたい、という気持ちになる。 今日はずっとおみくじのことを考…

クリアランスセール

頭でわかることと別のところでずっと「わからない」ままでいることがあって、だけどもう諦めるしかないのだと思っている。 けれども、その諦めるというのは決して後ろ向きな選択であってはならない。諦める。すっぱり断つ。そしたらあとは進むだけ。 面白く…

僕の欲しいもの2016

ハリボックス ハリボー ハリボックス ベア 200g 出版社/メーカー: 三菱食品 メディア: 食品&飲料 購入: 10人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (4件) を見る 永遠の友!ハリボックス!グミを家にストックさせたい。 きみを嫌いな奴はクズだよ きみを嫌い…

気がつけば緑色のものばかり身に付けてしまう

俺はいま、気がつけば緑色のものばかり身に付けてしまう病に悩まされている。 シャツ、コート、セーター、リュック、靴、靴下、眼鏡、財布、ボールペン、油断すると身の回りのあらゆるものが緑色だ。この前は真緑のコートに緑色の靴を履いて、緑の財布を取り…

君にしゃべりたい100以上のこと

もういいじゃん、という気持ちになって、スヌードを巻いて出掛ける。 こうやってばかみたいにブログを書いているけれど、実際はしゃべりたいのだ。誰かに。 ここには書けない話もたくさんあって、ふたりでしかできない話もたくさんあるから。 例えば。ここで…

なんの話でしたっけと惚ける狡さもちゃんと肯定したい

久々に大きいリュックを背負って出掛ける。昨日のことを思い出す。 友人から電話が来ていろいろと話した。 「少し前に加湿器を買ったのだけど、そのあとビンゴ大会でも加湿器が当たってしまって家がものすごくしめっぽい」というくだらない話をする。電話の…

2016年12月の短歌

東北大学短歌会の歌会納めでした。新入りに暖かいあの空気感が好き。3回来ればレギュラーと言われたことを思い出して、2回目。 会心の一撃を会長さんと元会長さんにもったいないくらい褒めてもらえたのでとても良かった。スキップして帰るような心持ち。会心…

過剰摂取

街が色を忘れるくらいに寒い。指先の感覚がない。できたての感情が親指を伝って文字になるまで、いつもよりだいぶ時間がかかってしまう。その間にも僕はずっと何かを考えている。 僕がいない間の人々は、僕に対して何と言っているのだろう。見ていないからど…

翼をください

今 私の願いごとが 叶うならば 翼がほしい この背中に 鳥のように 白い翼つけてください そしたらまず翼がある優位性を生かした個人事業(高所作業とか)を始めて、それを見た一般人が「うわ!この人、翼生えてる!!!」って写真付きのツイートで拡散してく…

ブラックホールとコインロッカー

今年の12月12日のことを、うまく表現出来ずにいる。 いろんなことが起きてしまった。そのどれもが全部嬉しいことで、パンクしてしまいそうになるくらい笑った。 0時ちょうどに友人からコインロッカーの暗証番号が送られてきた。(友人はこのために電車に乗っ…

嫌いな人がいない話

僕は「嫌いな人」というフォルダを自分の中に用意していない。要するに人を嫌えないのです。あれ、嘘っぽい? 代わりにではないけれど、「嫌いな発言・行動・施策・生活習慣・価値観・フォントの使い方」などなどがたくさんあって、要素としてはっきりといろ…

ウサギとカメと宮田悠平

あるところに、かけっこが大好きなウサギさんがおりました。 「ぼくは足が早いぞー!どんな奴にも負ける気がしないぜ!」 「あっそうだ」 ウサギさんはカメさんに声をかけました。 「ねぇねぇカメさん!かけっこしようぜ!」 「うんいいよぉ」 「ちょっと待…

果敢なく消える大抵のこと

三越の地下にいる。 かつて逃げ出してしまった時に精神疾患の本を開いたら、「気を紛らすためには、スーパーの食品売場など、人が多くて騒がしいところに行くといい」と書いてあって、携帯の電源を切って飛び込んだのが三越の地下だった。それから何度か、導…

そうやって信じられる風景がある

冬になると聴きたい音楽がある。たとえば南壽あさ子の『冬の旅人』とか。もう今年一杯は原付に乗ってやるものか、と思いながら駅へと歩く。 友人にLINEしてしまう。 「いいじんせい。今日死んでもいいな」 「今日死んだら会えないから」 「うん、もう会いた…

石楠花の葉

電車に間に合うかどうかギリギリなところだった。家から最寄りまで走る。間に合う。そういえばいつも走っている。ここは仙台。ノット東京。 東京から帰ってきてから、仙台を心から愛していなかったのではないか、という気分にさせられている。ただ生まれた場…

果たして君は

アルバイト休む。布団に籠る。理想と現実の変わり目で風邪を引いた。ここは仙台。戻って来てしまった。 ちなみに今年の春に熊本に行った帰りも体調を崩したのでそういうものなのかもしれない。 逃げ恥とフリースタイルダンジョンのある火曜は最高だし、さら…

Dreamin' Boy

ジンセー、案外楽しいじゃん。 というモードになるまでに幾らかのお金と時間と、あと思い切りが必要になる。僕の場合は。 生活に写真がきっちり寄り添うような人種になりたかった。なれない。悲しい。 渋谷で友人とハンバーガー。会話のタイミングに入れない…

社会的鬱結

仙台駅 新幹線に乗る。あたたかい。 窓際の指定席を取ったはずなのにそこには50歳くらいの綺麗なおばさまが座っていて、でも清潔感のあるおばさまだったし、びっくりするほど自然にそこに座っていたので、注意する気が起きなかった。通路側に座る。快晴だな…

盛岡、櫻山、開運橋

それにしてもいつからどうして盛岡がこんなに好きなのだろう。 住んだこともなく、人生で数度しか行ったことがないのに、僕はもう頭の中で盛岡で青春時代を過ごしたような気持ちになっている。 でも僕は盛岡に実際に住んでいない。旅人として見る盛岡しか知…

東京にゆく

昨日の電車移動が心地良かったので今日も電車で移動。暖かくてよい。 12月3日から東京に行くことになっていて、新幹線のチケットを発券した。新幹線のチケットを買ったのは初めてで、なんだか悪いことをしている気分になる。なんでだ。 学生の移動といえば高…