そこが海ではないとして

This is the meaning of my life.

戯言

漫才:真のツッコミ

ボケ「どうもー八月の風です」 ツッコミ「よろしくお願いします」 「昨今、ツッコミは言葉のレパートリーが多いほど良いみたいな風潮ないか?」 「昨今!?昨今って言葉を漫才の導入で初めて聞いたよ。論文とかで使われるワードだろ」 「それはいいんだよ。…

全選択、カット、ペースト。

大体が代替可能だった。抱いた理想は偉大だったが解体が終わった途端に会いたいなんて声も聞こえなくなった。 図書館では「読む」という行為が禁止されたので、誰もが各々を語るようになった。蓄積されていく蔵声。ところが、カルチュア・コンビニエンス・ク…

マックからモスへ進化する男

高校時代にマクドナルドでバイトをし、大学時代にモスバーガーで働いていた。 これを「進化」と称して笑いを取りにいくのが、僕の常套手段である。マックからモスへの進化。 人類は進化しているのだ。赤から緑へと。白塗りの顔の道化師を店の前に座らせるよ…

ウサギとカメと宮田悠平

あるところに、かけっこが大好きなウサギさんがおりました。 「ぼくは足が早いぞー!どんな奴にも負ける気がしないぜ!」 「あっそうだ」 ウサギさんはカメさんに声をかけました。 「ねぇねぇカメさん!かけっこしようぜ!」 「うんいいよぉ」 「ちょっと待…

鬼に侵略された男

鬼のようにとは動詞や形容詞の前に付け、「すごく」「非常に」「大変に」といった意味で、後に続く言葉を強める修飾語である(例:鬼のように早い=凄く早い・非常に早い;鬼のように眠る=すごく眠る=(死んだように)深く眠る)。後に「鬼~」だけで、「…

そろそろ現代のBoAが「ハピホリ」を歌う頃だな

上のエントリはもともとこっち(何卒最低)のブログ用に書いたんですけど、なんとなくあっち(銘々と実損)で見てもらいたくなったので、そうしました。 でも言いたいことは そろそろ現代のBoAが「ハピホリ」を歌う頃だな ってことだけです、マジで 良い曲だ…

僕はTHE EMPORIUMの女性に財布を握られている

僕は今の財布を3年程使っている。緑色の長財布である。 これはTHE EMPORIUMというお店で買った。ガチガチのレディースアパレルブランドだ。僕が使っている財布は、言ってしまえばガチガチのレディース物である。 THE EMPORIUM(ジ・エンポリアム)|株式会社…

クリスマスコフレに毒を盛れ

「クリスマスコフレ」を皆さんはご存知だろうか。 クリスマスコフレとは各コスメメーカーから毎年クリスマスの時期に発売される限定のコスメのことです。 (2013年の記事からの引用だ!) 要するにクリスマス・年末商戦に合わせて各化粧品メーカーが販売する…

サイゼリヤで会計をちょうど済まして世界を救う

圧倒的な低価格と料理の提供スピードの速さ。そしてそれなり味のスパゲティとペラッペラのピザ。店内に集いし貧乏人。 皆さんもご存知、イタリアンレストラン・サイゼリヤの話をしている。 サイゼリヤの料理の価格は、299円や399円など、あえてキリの悪い数…

「もっと違いを感じて」と迫るメンヘラ

「もっと違いを感じて」 と僕に迫って来る奴がいた。 「私は他の女とは違うの。私の方がもっとあなたを満足させられる」 僕はこう告げた。 「君のその、他とは違うと言い張るプライドの高さが嫌いなんだよ」 「どうしてなの。私、あなたに選んでほしいから、…

ブルゾンお化けに気をつけろ

今年はブルゾンがトレンドだそうで、アパレル店では男女モノ問わず鬼のようにブルゾンが売られている。これは誇張表現ではなく、ユニクロでも、郊外のイオンモールでも、駅前のPARCOでも、路地裏のセレクトショップでも、とにかくどこ行ってもブルゾン、ブル…

アイドルとハイタッチをする男

俺はアイドルとハイタッチをする男だ。 なぜハイタッチをするのか。CDを購入した特典で、「ハイタッチ会」に参加できるからである。 アイドルのCDには何かしら特典が付いてくる。最も有名かつポピュラーなのはAKBグループによる「握手会参加券」である。その…

ゲリラ・ウルトラソウル in the ブックオフ

俺は今、ブックオフにいる。 舞台はどこでもよかった。しかし、ブックオフが最適なのだ。あの空間と人々こそ、俺が求めているものだ。 先にブックオフがどういう場所か説明しなければならない。 ブックオフは、金の無い亡者達がびた一文も失いたくないながら…

サマンサタバサる女の一生

サマンサタバサを使う女性と僕は接点があるのだろうか。 女性モノのブランドには詳しくないので、街でサマンサタバサのバッグを使っている女性を見ても、それがサマンサタバサの物だと気付くことはまず無い。 そして僕はサマンサタバサのことを今の今まで誤…

スタバでMacに反抗するドトールでDellな男

ドトールが好きだ。安いから好きだ。 スタバの2/3くらいの値段で延々と過ごせるから好きだ。 僕はドトールに行って、Dellのノートパソコンを開く。 ドトールが好きだ。Mac以外を使っていても迫害されないから好きだ。 というか2016年現在のスタバはMacBookを…

Smithは本当にお洒落なのかどうかについて考える

仙台PARCOのSmithが1階に移転した。 Smithを知らない方に簡単に説明する。「ちょっとお洒落な文房具屋」である。 僕はよくこのお店に通う。東京に行く時も、アトレやらヒカリエやらに入っているSmithに必ず行く。必ず行って、何も買わずに外に出る。特に欲し…

鼻セレブ、口ジャンキー

「鼻セレブで床を拭く」という類の屈辱には成す術が無い。 鼻セレブというのは、特殊な製法によって通常のティッシュペーパーよりも格段に肌触りが柔らかくなっている保湿ティッシュのことである。大手ティッシュメーカーである「ネピア」の商品だ。 風邪気…