今年はブルゾンがトレンドだそうで、アパレル店では男女モノ問わず鬼のようにブルゾンが売られている。これは誇張表現ではなく、ユニクロでも、郊外のイオンモールでも、駅前のPARCOでも、路地裏のセレクトショップでも、とにかくどこ行ってもブルゾン、ブルゾン、ブルゾン。
ブルゾン、ブルゾン、スタジャン、ブルゾン、ブルゾン、ブルゾン、ライダースジャケット、ブルゾン、ブルゾン、ブルゾン、という感じだ。さすがに怖い。
では街行く人々はどうなのかというと、やはり女も男もそれを着て歩いている。
そして非常に多いのが、少し大きめのブルゾンをただ羽織って、袖を通さずに着るスタイルだ。
袖を通してくれ、頼むから。
引用元:mery.jp
僕はこのスタイルを「ブルゾンお化け」と命名した。後ろから見ると、手が生えていないように見えることが由来だ。
それにしてもあの羽織り方は何なのだ。服が服としての意味を全く成していない。「プロデューサー巻き」という、服を肩にかけて袖口を結ぶスタイルに近いものを感じる。
かくいう僕も今、ブルゾンを着てこの文章を打っている。いや実は、ブルゾンに着られていて、ブルゾンがキーボードを叩いているのかもしれない。そしてブルゾンが僕のブログを侵略してマーケティングを行っている。
あと数時間もすればブログのタイトルも「何卒ブルゾン」にすり替えられ、ZOZOTOWNへのリンクがそこら中に張り巡らされるようになるだろう。
悪いことは言わない。まだ僕の理性が残っている内に、ブルゾンのお化けから逃げろ!
【報告】
— らぐ (@arsm12sh) 2016年10月30日
明日はハロウィンですね。明日の朝~夕方の適当な時間帯に写真撮影に協力している人を募集していますし、もし集まらなかった場合は自撮りをします。
自撮りをします。
— らぐ (@arsm12sh) 2016年10月31日
おしまい。