8月28日 -近況-
最近の関心事は、「認知行動療法」「幸福の定義」「自己愛と隣人愛のバランス」である。せっかくなので明日からこのあたりについて書いていく。正直なところ、読んでもあまり面白い話ではない。で、今日は近況の話。
あれもこれもやりたい。身体はひとつで時間は有限。結果として中途半端になる。これはよくある話。
成功を導く鍵は往々にして努力の量と質、つまりどれくらい効率的に時間を掛けられたかだと思っているので、興味のベクトルがあちこちに分散している今、全てのことにおいて量と質が不足していると感じる。色んなものになりたいがために何にもなれないのは、自分の人生にずっと横たわる課題。
適性と関心を見極めながら、だいたい何でもやらせてもらえる今の境遇は不健全ではないけれど、そろそろ選択と集中の時期に来たような。
では何を選ぶのか、を考えた時に、物や分野で選ぶのではなく、人や場所で選ぶのが良いのではないか。つまり、誰とどこでやりたいかが物凄く重要なのではと思い始める。場所というのは、土地や業界や会社のことである。
それから、人間は必要に迫られた時にはしっかり努力をして成果を出す生き物であるので、ある程度の制限や強制力があると学びは加速する。環境が人を育てる。努力の質と量を得るための環境に身を置くことは大切だ。
となると、やはり自らの認知の歪みを矯正しないことには、やや厳しい環境に身を置いた際にまた心が潰れてしまう可能性が高い。悲しいが、いまの自分にとって最優先は環境を変えることよりも準備体制を整えること、すなわち正しい認知を取り戻すことである。
明日は「認知の歪みとはなにか?」「認知行動療法とはどんなものか」について書く。