そこが海ではないとして

This is the meaning of my life.

11月16日

ミスタードーナツ。二階席。まあなんとなく安くて綺麗で勉強さえできればいい、あとごはんが食べたい、みたいな気持ちを満たすべくドーナツとミルクティーを買って座っている。ミルクティーはおかわり自由らしいのだが、おかわりするには一階のレジに向かわなきゃいけないらしく、それが億劫で結局一杯しか飲んでいない。

教科書を開き、ルーズリーフに文字を書き込んでいく。勉強はとても嫌いだけれど、「分かる」ことは嫌いじゃない。机が平たくないため、文字が書きにくい。財政学について、基礎を色々と書き連ねていく。わからない語句や理論はスマホで調べる。調べているうちに脱線して、また戻ってきて勉強をする。効率は悪いけれど紙の辞書で調べたほうがいいよ、と高校の時の教師はよく言っていた。紙の辞書だと、ほかの語句が目に入り、様々な知識が得られやすいから、と。だとしたらスマートフォンは紙の辞書よりも素晴らしい勉強道具だけれど、そしたらあの先生は、いや、スマートフォンは違う、とか言いそうだ。単に紙が好きなんじゃないのかな。

彼女からLINEが矢のように降ってきて、勉強を中断して返事の文面を考える。ミルクティーは冷めても美味しい。おかわりをする勇気はないけど、眠くなってきて、コーヒーのほうがよかったかな、とぼんやり考える。勉強は全然進んでいないけれど、まあいい。日々が穏やかに過ぎていく。仕事をやめようかなと考えている。

 

 

 

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