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そこが海ではないとして

This is the meaning of my life.

昨日の飲み会の話

 

33日くらいずっと毎日書いていたブログが途切れる日は相当にあっさりだったし、そのまま一生書かなくなるような気がした。面白いな。気の持ちよう、難しい。

 

書かなかった理由は飲み会に行って気付いたら日付を跨いでいたからだ。

本当に大好きな人達とお酒を飲み交わした。正確に言うと自分だけお酒を飲んでいないのだけれどそれがよかった。昨朝の地震にビビって、何があっても絶対帰れるようにとアルコールより機動力を重視して原動機付自転車に乗った。家に帰る手段が確保されている飲み会ほど幸せなことは無いし、そのうえで一生帰りたくないと思うような飲み会は最高だ。僕はオランジーナを飲むだけでハイになれる。ファンタでもいい。その場では弱くない代わりに後から酒が残るタイプで、次の日は1日中関節痛に苦しんでしまうので僕はお酒に向いていないと思う。そして僕は素面でも絶対に本音を言っている自負がある。自分の感情にブレーキをかけることを知らないのでお酒を使って解放する必要が無い。ずっと素だ。どうだ。

大好きな女の先輩がずっとPerfumeを流してくれている。気付くとあのメンバーでいるときは大体Perfumeが流れている。2年前くらいからずっとそうだ。わりとみんな音楽の趣味が近い。その先輩に「好きなんですけどね、籍入れられないですからね」と言ったのもちゃんと本音だ。素だ。

昔付き合っていた女の子と一緒にいるとき、僕はずっと真顔で、無口で、つまらなさそうにしながらも、「これが素だよ」と言っていた気がする。「彼女の前では唯一素が出せる」みたいな、そういう関係性に憧れていた。実際に彼女にしか見せないような顔だったので、素を出している、と思いたかったんだと思う。今考えるとあれは嘘だった。僕の素は、昨日のあれだ。めちゃくちゃ笑ったり、めちゃくちゃ落ち込んだり、とにかく奇を衒って、笑いを取りに行って、大好きな先輩に悪態をついて、人の話を聞いてないフリをして、可愛い先輩にめっちゃ甘えまくる、あれが僕です。

「僕ずっと真顔になっちゃうの嫌なんですよー、もっと楽しそうに見えるひとになりたいんです」と言ったら、別の女の先輩に、「ほらっちは真顔なのにめちゃくちゃ楽しそうにしてるときあるよね」と言われて、それがなんだか嬉しかった。笑ってなくても笑ってるのがわかってくれて嬉しい。もうその言葉だけで救われるような気がした。

「これからどうすればいいですかね」みたいな僕の話に、何回も何回も「勝つしかないだろ」と言ってくれた男の先輩、僕はこの人のことを地球上で一番面白い人だと思っているんだけど、その理由として語れるエピソードが一個増えた。勝つしかないんだよなと思う。別に負かしたいとか見返したいとかそこまでは思わないし、のし上がろうとも思わないけど、負けたくないよな、この日々に。

その先輩がよくする、「人生観」とか「ルーツ」とかの話が大好きだ。というのも、あのメンバーで集まってその話になると、ほんとに全員がバラバラなのがよくわかる。たぶん中学・高校あたりだったら別グループに属したままだっただろうなと思う。むしろ嫌い合っていたかもしれない。謎のバランスとタイミングで僕らはここに辿り着いてしまったんだ。幻の夜だったんじゃないか、あれ。

失礼を承知で言うけれど、女の子は全員可愛くて(しかもみんな強いし完璧だ)、男の子は全員面白い(そしてだいたい冴えないしクズだ)、どうしてその取り合わせになったかわからない空間の中で、内輪すぎるほど内輪に楽しいあの空間が、それでもいつまでも続かなかったりするのかもしれないし、もしかしたらこれもまた、「僕だけ楽しくて、他の人は楽しくない」と思われているとしたら、もう何を信じたらいいか分からないからほんと人生上手くいってね。ここだけは譲れない。

そうなってしまった僕を温かく見守ってください。

 

 

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